カラダは治りたがっている

2018年8月17日

                 福田・安保理論より

 

病気を治したい、体調不良を解消したいと願うのであれば、

薬の常用をやめ、誤った対症療法から脱却することが大切です。

(ココで言う薬とは病院などでもらうきつい薬のことです)

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とはいえ、現在なんらかの不快な症状を抱えている人は、

その症状があるがゆえに薬から離れるのが怖いと感じる

ことでしょう。

 

人が薬や医療に頼る大きな理由は、「不快な症状は、体を

破壊しようとする現れ」「つらい症状は悪者だ」と

みなしているからです。

 

もちろん、症状からもたらす苦痛から、遠ざかりたい

という気持ちもあるでしょう。

 

病気と正しく付き合うためには、まず、病気に伴って

現れる症状に対するこれらの誤解を解くことが大切です。

 

発熱、痛み、下痢、吐き気だるさなどの様々な不快症状は

すべて体が自ら治ろうとする治療反応であり、悪者ではありません。

 

多くの病気は交感神経の緊張によってもたらせています。(ストレス)

交感神経が緊張すると、血管が締められて血流が悪くなるとともに、

顆粒球が増え、組織破壊が起こります。

 

そこで、カラダは治ろうとするときにこのプロセスの逆をたどります。

すなわち、副交感神経が優位になって、血管を開き、血流を増やして

傷ついた組織を修復するのです。

 

この修復作業のときに動員されるのが、プロスタグランジンと言う

ホルモンです。

 

プロスタクランジンが「痛みを起こす」「発熱させる」などの

働きがあります。

 

風邪でな熱が出るのは白血球のうちリンパ球が風邪のウイルスと

闘っている状態なのです。

 

ウイルスは熱に弱いからです。

つまり熱がでてしまったのではなく、わざと出しているのです。

 

悪寒を感じるのも、早く熱を上げるために体が反応しているからであり、

鼻水も下痢も体内のばい菌を追い出そうとする反応です。

 

ウイルスと闘って勝利が見えてきたら、平熱に戻ります。

この間は4日ほどです。

 

水分を十分にとって、カラダを休めるだけでいいのです。

解熱剤を使うと、体が必要としている「熱と闘う戦力」を

無理やり奪う事になります。

 

膝や腰が痛いときに、消炎鎮痛剤や痛み止めを使うと

先に出たプロスタグランジンの生産を抑えてしまい、

よけいに回復が遅くなります。

 

でも、つらい痛みをほっておけないですよねぇ。

痛みをとり、血行を良くして早く治す、

究極の治療が当院でしています。

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