血流を止め組織破壊を促す消炎鎮痛剤

2018年8月19日

              福田・安保理論より

 

消炎鎮痛剤はもっとも、みなさんになじみが深い薬ではないでしょうか?

 

バファリンとかノーシン、ロキソニなどの飲む痛み止め、

そして、バンテリンを代表とする塗り薬ですね。

 

目的は頭痛、歯痛、解熱、腰痛等のときに服用しなすよね。

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これらの成分は体内でプロスタグランジンが大量に作られるのを

止めさせる働きがあります。

 

前回にも書きましたようにプロスタグランジンには、

血管を開く、知覚神経を過敏にして痛みを起こします。

発熱させるなどの作用があります。

 

消炎鎮痛剤を使って、プロスタグランジンが減ると

知覚神経は麻痺して痛みは和らぎます。

 

痛みが起こるそもそもの原因は何でしたっけ?

 

答えは、 血流障害です。

 

消炎鎮痛剤はプロスタグランジンを作るのを抑えて

血流障害を起こさせているのです。

 

痛みは一旦、麻痺しますが根本原因は改善されるどころか、

悪化させているのです。

 

頻繁に、又は毎日のように痛む症状に消炎鎮痛剤を

使っていてはダメです。

 

痛みが一旦治まってクスリを止めると、

カラダは血流を再開させるため、再びプロスタグランジンを

作って血管を開き、痛みがぶり返します。

 

血流障害は全身の細胞の活力を奪い、様々な病気を招きます。

消炎鎮痛剤を常用している人は顔の色が悪く、すぐにわかります。

 

クスリは病気の根本治療にはならないと自覚した上で、

頭痛や腰痛が最もつらい時だけ、症状を何割か減らすつもりで

使うのなら良いと思います。

 

けれども、消炎鎮痛剤で症状を止め、これに頼り切って

暮らしていると言うのであれば、そうした生活は改めなければ

いけません。

 

★ 消炎鎮痛剤が引き起こす病気

1、血圧が高い

2、血糖値が高い

3、手足が冷たい

4、子宮内膜症といわれた

5、頭痛、腰痛、生理痛などのカラダのどこかが痛い

6、眠れない、気分が不安だ、疲れやすい、だるい

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