キャベツの効用

2016年4月18日

春キャベツが美味しい時期ですねぇ。

 

 

古代ローマ・ギリシャ時代から栽培されていて、

医聖ヒポクラテスも「腹痛と赤痢の特効薬」と

した記録があります。

yjimage[3]

近年、キャベツが注目を浴びるようになったのは、

「ビタミンU」の存在が知られたからです。

 

 

ビタミンUの「U」とはulcer(潰瘍)を表します。

ビタミンUとはアミノ酸の一種であるメチルメチオニン

のことで、タンパク質の合成を促進し、胃潰瘍や

十二指腸潰瘍などで傷ついた粘膜の修復を助けてくれます。

 

 

キャベツは他にも、ビタミンA(免疫力向上)、

B(疲労回復)、C(免疫力向上・抗ガン作用)、

K(止血作用)と、淡色野菜の中でも最も多くの

ビタミンを含まれているのです。

 

 

ビタミンU,Cは加熱すると壊れやすいので、

生で食べるのが望ましいです。

 

 

加熱するとで滋養強壮作用のあるアリルスルフィド

という有機硫黄化合物が合成されるともいわれています。

 

いずれにしても、これだけの栄養素をサプリメントで

個々に補おうとすると大変な量になります。

 

 

キャベツが優秀な野菜といえますねぇ。

 

 

また、キャベツは外用の手当ては熱を下げる作用が

あるとされていて、痛風や関節痛などの炎症の痛みの

ある部分にキャベツの葉を当てておくことで痛みが

軽減されます。

 

 

風邪の発熱のときには、頭(おでこ)において

置くと、氷まくらや冷却シートなどより、

もう少し内側から熱を引き出す作用があるそうです。

診療時間

午前  9:00~12:00
午後  16:00〜20:00

休診日 火曜日以外の午後/日曜日/祝日

アクセス

MAP

〒544-0002
大阪府大阪市生野区小路3-11-20 [MAP]

最寄り駅

「今里駅」より徒歩15分地下鉄千日前線
「小路駅」4番出口より徒歩10分
「北巽駅」4番出口より徒歩10分

ページトップへ