寒い冬を乗り切る方法

2022年11月14日

漢方的の考えですが、

寒くなると「腎」の働きが弱くなり、

解毒作用が滞り体調不良が起こりやすくなります。

 

また、冬は春に向けて体力を蓄えておく時期で、

家でゆっくり身体を休めることです。

 

薬膳の考え方では、腎の働きをサポートする食材は、

体温と水分を調整する貝類やサケ、タラ、エビ、イカ、海藻類、

腎の機能を整えるキクラゲ、キノコ類、ゴマ、ゴボウなど

があります。

 

冬の時期に海鮮鍋やシチューなどにこれらの

食材を入れて食べることは理にかなっています。

★ 冬におススメのツボ

 

◆カラダを効果的に温めるツボ

・気海(きかい):へその下指一本と半分下

       温めると免疫力が上がります。

・大椎(だいつい):首を前にたおしたときに出てくる

          骨の下

       カラダを温める大事なツボです。

       ここを冷やさないするとカラダ全体が

       温まります。

・風門(ふうもん):大椎から2つ目の突起の骨の部分

       寒さを感じたり、風邪っぽいときに

       温めると良いところです。

 

◆“腎”の働きを助けるツボ

・腎兪(じんゆ):ウエストの一番くびれている部分で

         背骨の中心から指2本外側

       カラダ全体の調子を整え、腎の働きを

       活発にします。

・三陰交(さんいんこう)足のうちくるぶしから指4本上

            骨のきわ

       腎の働きを助けると共に女性特有の症状に

       欠かせないツボ

・太谿(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間の

          くぼんだ部分

       内側から冷えを感じ腎の働きが低下している

       場合に刺激すると効果的

 

◆寒さでカラダが硬くなった時のツボ

・肩井(けんせい):肩の一番高い所を押して痛い部分

       寒くて肩こりがある方にオススメ。

       全身の血行が良くなるので冷えにも効果

・中府(ちゅうふ):外側の鎖骨の下のくぼんだ部分

        「気」が集まるツボ

 

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