糖尿病は、血中にブドウ糖が慢性的に
高い状態をいいます。
糖尿病は自覚症状がなく、長年続く病気です。
ですので、予防が大事です。
中でも、食事療法と運動療法が大事です。
継続できる方法を選びましょう。
和食は健康というのは間違いです。
白米の摂取量と糖尿病の発症率には相関関係が
認められています。
食事療法の主流は、カロリー制限でしたが、
近年は”糖質制限食”が最も効果が高いと
米国糖尿病学会が報告しています。
ごはんの量を半分にして、おかずを増やす
ことです。
どのようなおかずにすればいいかなかなか
わかりにくいですよねぇ。
なので、食事をして10~20分後に血糖値を計り
食べた食材を全部書きましょう。
これを一ヶ月続けて、食べた食材を調べてください。
「 正 」を付けて数えて、上位の1位~4位の食材の
食べる量と回数を減らしてみてください。
また、スポーツドリンクの飲みすぎに注意です。
スポーツドリンクには、1本に20~30gもの
糖が含まれています。
次に、禁煙です。
糖尿病が長く続くと血管がもろくなっているので
脳梗塞や心筋梗塞などの糖尿病合併症のリスクが
高まります。
そして、運動です。
食後1時間ウオーキングや30分運動と
言われていましたが・・・
疲れる運動をするのは止めましょう。
もっと簡単に考えて、
エアー縄跳びを1分間を日に3回するとか。
また、早遅(はやおそ)歩きをする。
角まで早く歩き、次の角まで遅く歩く。
これで、町内を2周するとか。
早や歩きの時は、カカトを着けないように
食べ物をチェックして
血糖値の上がりやすい食材を見つけて
軽い運動をしてみてください。
一ヶ月後には、血糖値が下がっていますよ。