ばね指(弾発指)とは、指を曲げ伸ばしする筋の一部が腫れて、
指の動きに支障をきたし、場合によっては曲げると伸びないことがあります。
指の関節が腫れて痛いのでその部分が悪いと思っている人が多いですが、
そうではなく、指の付け根の筋が腫れていてその先っが動かしにくくて
指の関節が痛く感じるのです。
図を見てください。
指を使う仕事をしている人に多く発症しますが、原因は、はっきりしません。
施術は、
1.腫れている筋を冷やすことです。
2.テーピング
3.安静
4.腕の筋肉をほぐす。
が一般的です。
高藤整骨院では、その部分以外に<首と脇のリンパ>をほぐします。
なぜなら、首と脇をほぐさないと腕がほぐれないからです。
図を見ると分かるように、手に行く神経や血管は、首から始まっています。
なので、痛いところだけをほぐしてもあまり効果がありません。
痛いところが悪いところ、治療するところと言う考えを変えましょう。