生理痛が全くない!という方も、
生理痛がひどくて!という方も、
生理中はゆったりのんびり過ごす事が大切。
身体の中にあるものを外に排出する
大切なデトックス期間なので、デトックスを
邪魔するような事はなるべく避けたいところです。
ヨガの流派によってはポーズの練習はお休みしなさい!
という所もあるくらいです。
とは言え、冷えやすいこの時期は、
冷えが生理痛を促進させたり、
むくんだ身体が気持ち悪かったりします。
◆生理中に取り入れたいやさしいヨガのポーズで
身体と向き合いましょう。
身体の排出機能を邪魔させないために、
内臓に強い刺激の入る、「強いねじりのポーズ」
や子宮からの血液の流れを逆流させてしまう
ような「逆立ちのポーズ」、そして、
ヨガではバンダとも呼ばれる、骨盤底筋の
強い締め付けも生理中は向きません。
せっかくのデトックス期間を邪魔しない
ようにしながら、むくみや冷えに効くポーズを
やさしく取り入れてみましょう。
1. 壁に向かって体育座りになります。
2. あおむけになり、お尻を壁に着けた状態で
両足を持ち上げましょう。
3. 居心地が悪ければお尻、背中のあたりに
毛布を入れて高さを出します。
4. 軽く目を閉じたり、目の上にタオル等をおいて、
呼吸を繰り返します。
リラックスが目的のこのポーズ。
気の赴くままに、飽きるまで続けて大丈夫です。
また、むくみ解消にも効果が期待できるので、
寝る前に行うのもお勧めです。
◆生理中はカラダを温める食べ物を摂る
とにかく身体を冷やさないのがポイント。
白湯を飲んでゆっくりしたり、お料理に生姜を
取り入れるのもお勧めです。
夏でもこの時期は冷たい飲み物に手を伸ばさず、
せめて常温の飲み物にしてみましょう。
甘いものも食べたくなりますが、
精製糖は内臓を冷やす大敵です。
だからこそ、蜂蜜や甜菜糖にしてみる工夫を
しながら取り入れてみてくださいね。
◆自然にまかせる
楽しみにしていた予定に生理がかぶってしまったり、
ヨガの練習に行こうと思っていたら生理が来て
断念したり・・・なんて事も女性ならばあること。
でも、そんな時に「しょうがないね」と
受け入れられる心こそが、私達が大切にしたい
女性ならではの優しさなのではないかなと思います。
もしかしたら、男性は努力次第で、365日いつだって
同じ体調でいられるかもしれませんが、
女性はどんなに努力してもかないません。
だからこそ、受け入れる心を大切にして、
生理とうまく付き合っていきたいですね。
当院では、定期的に鍼治療を受けて
自律神経とホルモンバランスを
整えることをオススメしています^^