こどもは、成人ではありません。
急速に発達する過程にあります。
また、大脳の発育も未熟ですし、体内の諸器官にも
発育のムラがあります。
そのため諸系統のバランスが崩れやすいのです。
小児によくみられる症状として、次のようなものがあります。
・疳虫(かんむし)・夜泣き・おねしょ・おちつきがない
・イライラしている・青筋をたてる・キイキイ声をあげる
・下痢・乳はき・消化不良・便秘・気管支炎・風邪・湿疹
・扁桃炎・喘息・蕁麻疹(じんましん)・脱腸 など
また、最近は学童期によくみられる症状として、
運動不足によっておこり発育不良や成長過程の脊椎の変化によって
生じる諸器官への影響(食欲不振、めまい、はきけ等)
勉強づかれに原因するとみられる頭痛・頭重・またたきチック
などがあります。
小児はりは、軽く皮膚をマッサージしたり、はりを軽く皮膚に
接触したり、掻いたりする方法ですから、痛いという感覚を
与えません。
お子様も怖がらずに気持ちよく安心して治療が受けられます。
小児はりの治療効果は、症状によって反射的と見られるほど
効果の速効性があるものもあります。
★ 小児はりを受けるといいこどもの特徴 ★
・目の白玉が青い ・眉間に青すじがある
・鼻の下が赤い ・髪の毛が立っている
・顔色が悪い ・表情がこわばっている
・食欲がない ・眼をあけて寝ている