ランドセルが重すぎて腰痛?

2017年12月28日

最近、腰の痛みを訴えて、

整骨院を訪れる子供が増えています。

 

その原因のひとつが、

子供たちが使う「ランドセルの重さ」

だと言います。

 

整骨院に来た子

「高学年になると、いろいろ背負う

モノが多くなったり、資料集とか地図帳とか

増えてくるんで、そういったので重いです。」

 

取材した整骨院によると、

腰痛の要因のひとつがランドセルの重さ。

 

「筋力がない状態でランドセルを背負っているので、

それが痛みとして出てしまったりする」という。

 

正しい姿勢でランドセルを背負えば負担は少ないが、

猫背など姿勢が悪い状態で背負うと、腰が反れて

痛みの要因になるそうだ。

 

それほどまでに小学生の荷物は重いのか?

ランドセルの中身を見せてもらうと、

中には、教科書やノート、ドリルなどの

副教材を合わせると全部で17冊。

 

重さを量ってみると4.8キロ。

また、ランドセルの重量化には、

このほかにも理由がありました。

 

それが教科書の変化。

小学生は2011年から新しい教育課程を実施。

 

それ以降、サイズの大きい教科書が

大半を占めるようになった。

 

学習内容が増えたもとや、

内容がわかりやすいように、

イラストや写真が多くなったこともあり、

ページ数は、ここ10年で35%増加している。

 

教科書の重さを量ってみると、

1教科で約77%増加していた。

 

2017.12.5 日テレNEWS24 より引用

 

最近の子供たちは、あまりカラダを動かさないために、

筋肉がないので姿勢の悪い子供が多いです。

 

ゲームばかりさせずに、少しはカラダを動かすことを

させましょう。

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