腰痛が治りにくい原因は?

2018年1月17日

腰痛がなかなか治りにくい原因!!

それは、痛み止めとコルセットです。

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腰痛を訴える人で病院に通ってもなかなか治らないと。

 

それは何故かというと、

腰痛が起こる原因と結果の認識が、

完全に逆転しているからです。

 

腰痛は、筋力低下による筋肉疲労で起こることが多いのです。

筋肉疲労の時には、老廃物質が出て血管が閉じるので、

血流が悪くなっています。

 

その後、カラダを休めたときに血流障害が回復して、

血流が増えて痛みが出てくるのです。

 

つまり、腰痛自体は筋肉疲労を治療するための

血流回復反射なのです。

 

しかし、現在の治療ではで、せっかくカラダが回復

しようとしているのに、消炎鎮痛剤で血流を止めようと

しているのです。

 

消炎鎮痛剤は湿布薬にも使われています。

薬で血流を止め、そのうえなに、コルセットで

身動きできないようにするわけだから、

さらに血流は低下します。

 

ダブルで血流を止めているのですから、

筋力はさらに低下していきます。

 

なので、腰痛はますます悪化するわけです。

 

では、どうすればよいのか。

まず消炎鎮痛剤(痛み止め)をやめること。

コルセットを外すこと。

 

そして、動かせる範囲からでよいので、

少しずつカラダを動かして血流を増やすことです。

 

次に、筋トレをすることです。

私のおススメする筋トレは、「背伸び」です。

背伸び2

布団の上、畳の上で上向きに寝て、手も伸ばして、

左右の足は開かずに閉じて、ゆっくりと背伸びをします。

 

少しお尻が浮くぐらいにして、10秒止めます。

これを朝晩、1回する。

 

10日をすると、腰痛が少し楽になってきます。

 

絶対に、最初やり過ぎないことです。

早く良くなりたいと頑張る人がいますが、

やり過ぎで筋肉疲労が起きて痛みがぶり返します。

 

腰の施術を受けるときでも、

ただ単に凝っている所や硬い筋肉をグリグリと

刺激してもらってもダメですよ。

 

腰の深部の筋肉まで緩めて血行が良くなって

カラダ(腰)が温かくなるような施術を受けてください。

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