高齢になってくると誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。
なぜ、誤嚥性肺炎になるかというと、
食べたものが誤って肺に入ってしまうからです。
下の図を見て分かるように声帯は、首にあります。
加齢と共に首の周りの筋肉が硬くなって、
声帯と気管がうまく働かなくなるからです。
その為に、閉めたり開けたりがスムーズに動かなくなって、
食べたものが肺に入ってしまい、肺炎になってしまいます。
なので、誤嚥性肺炎には、首の周りの筋肉を鍛えればいいのです。
★ 防ぐ方法
1.ペットボトルを唇で持つ。
最初は、10秒から 始めてください。
慣れたら 30秒~1分間キープ
2.上を向いて顎を突き出し下を出す。
10秒キープ
3.肩こりや首のコリを和らげる。
マッサージを受ける。
一ヶ月もすると、首の周りの筋肉も鍛えられて
気管に食べたものが入らなくなって、誤嚥性肺炎に
なる可能性が低くなります。
あせらずにゆっくりとしてください。