アルツハイマー病とココナツオイル

2015年8月21日

「アルツハイマー病が劇的に改善した!

  米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効果」

 

      ソウトバンククリエイティブ より 

 

 

著者であるメアリー・T・ニューポート医師が、

夫のアルツハイマー病を発症し、介護する中で、いろんな治療を

模索するときに見つけたのが「ACー1202」という

中鎖脂肪酸の臨床試験を偶然見つけます。

 

 

この中鎖脂肪酸は食品として商品化されていて、ココナツや

パームオイルから抽出されていることを知り、早速、

ココナツオイルをオートミールに加えて、夫に食べさせたところ、

その日のうちに劇的に症状の改善があったそうです。

 

 

それ以来、ココナツオイルを3年にわたり夫に食べさせ続けたら、

結果、アルツハイマー病の症状が改善し病気の進行を食い止める

ことに成功した ・・・ とのことです。

 

 

アルツハイマー病は3型糖尿病とも呼ばれています。

アルツハイマー病の脳では、インスリンの効きが極端に

悪くなっているためです。

 

 

インスリンの効きが悪くなると、神経細胞は糖の一種、

グルコースが使えなくなり、記憶障害などの神経症状を

悪化させると考えられてています。

 

 

しかし、神経細胞はグルコース以外にケトン体という脂肪酸の

代謝産物をエネルギー源として利用することができます。

 

 

アルツハイマー病を発症して、いったんはグルコースが使えない

状態に陥っても、ケトン体が供給され続ければ神経細胞は

エネルギーを生産し続け、その活性を保つことができます。

 

 

このメアリー医師の著書は、病気の進行を止める薬がなかった

数多くのアルツハイマー病患者とその家族に希望の光に・・・・

 

 

治療に使ったココナツオイルは自然食であり、一般に市販されている

食品であることです。

 

 

「ココナツオイル療法」は実践しやすく、症状が改善する人が

多く見られています。

 

 

認知症の家族を抱えて介護に悩んでいる人たちに、

大きな希望になると思います。

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