毎日ちゃんと寝ているはずなのに、日中になぜか眠くなって
しまうことはありませんか?
「10時間以上寝てもまだ眠い」
「起きぬけは20分以上頭がぼーっとする」
「夢をたくさん見る」という人は、
過眠症という睡眠障害を患っている可能性が高いようです。
■日中にどうしても眠くなる症状は過眠症かもしれません
寝つきが悪かったり、なかなか眠れないという不眠症の存在は
よく知られていますよね。
しかしその反対に、いくら寝ても眠気が取れない、
長時間寝すぎてしまうといった「過眠症」という睡眠障害も存在します。
夜に十分眠っているにもかかわらず、昼間に強い眠気を感じ、
起きているのが辛いという場合は、過眠症かもしれません。
■過眠症を疑う症状3つ
(1)いくら寝ても「まだ寝れる」と感じる
快適だと感じる睡眠時間は個人差がありますが、
6~8時間が一般的です。
10時間以上睡眠を取りたいと感じる時や、
たとえ10時間寝ても「まだ眠れる」という時は
突発性不眠症の恐れがあります。
(2)起き抜けは20分以上頭がぼーっとしている
眠気を満たすべく仮眠をしても、目覚めた時に爽快感が
感じられない場合も過眠症を疑うべく症状のひとつ。
目が覚めるまでに20分以上かかるか否かも目安の一つですので、
チェックしてみて。
(3)夢をよくみる
夢をみている状態は、基本的に眠りが浅い眠りの
「レム睡眠」であることを意味します。
レム睡眠ばかりでは睡眠の質が低いため、いくら長時間寝ても
寝足りない、という症状が特徴的な「ナルコレプシー」という
種類の過眠症を患っているおそれがあります。
これらの症状に悩まされている場合は、一種の睡眠障害かもしれません。
もしかしたら? と思った場合は、
一度、病院へ診察してみても良いかもしれませんね。
また、鍼灸治療を受けてみてください。