シイタケの効用

2016年11月16日

鍋料理に入れるとおいしい「シイタケ」。

 

うまみ成分が多く出汁にも活用されるキノコ類の中でも

人気の高いのが特徴です。

 

精進料理の「精」は「米」に「青」と書く通り、

菜食を意味します。

 

仏教の戒律で殺生が禁忌とされ、動物性を避けた植物性のみの

食事が広がる中で、禅宋の精進料理は菜食でも味がしっかりと

しているとして広まっていったようです。

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そして、それを支えたといわれるのが、干しシイタケの出汁。

 

香り成分のレンチオニン、うまみ成分のグルタミン酸と

グアニル酸が豊富で、特にグアニル酸は乾燥することで増加します。

 

シイタケのうまみ成分や風味は熱に弱いため、出汁を取る際は

冷水に5時間以上漬けおくことが望ましいです。

 

シイタケの種類として、

暖かい時期に収穫する「香信こうしん」と

冬から春先にかけて収穫する「冬姑どんこ」が代表的です。

 

チラシ寿司や炒め物の具などには香信が、出汁や煮込み料理には

冬姑が重宝されます。

 

冬姑を天日干しして乾燥させるとビタミンDが豊富で理想的とされてます。

ビタミンDは,カルシウムの骨への沈着を促進して骨粗しょう症を防ぐ

大切な栄養成分です。

 

食養生からのおススメは、シイタケスープです。

干しシイタケ2枚を水300CCに入れ、水の量が3分の2に

なくなるくらいまで煮詰めたものに、醤油小さじ1杯程度の

好みの濃さの味付けをして、そのまま頂きます。

 

シイタケに含まれているエリタデニンには、血中の悪玉コレステロールを

下げる働くがあります。

 

食べ過ぎた後の風邪引きからくる高熱や、高血圧や動脈硬化などに

効果があります。

 

肉類や油物の過食の後に蕁麻疹が出た場合などにもおススメです。

子供の高熱には食べすぎが関係することも多く、

お腹と手を触ってみて冷えがなければ有効です。

 

但し、シイタケは陰性な食材なので、

冷え性の人は続けて摂ることは控えたほうがいいでしょう。

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