ショウガの効用

2016年12月1日

ショウガ(生姜)は、身体を温める食材として知られています。

生姜湯や生姜紅茶を口にされる人もおられると思います。

 

中国の明時代の薬学書「本草網目」には

[生姜は百邪(万病)を防御する]と記されています。

 

生姜は漢方でも「温・辛」の特性を持つ生薬として、

食欲増進、発汗、健胃、臓器の活性化などの効用があります。

 

生のままで用いると「生姜(しょうきょう)」

蒸して乾燥して用いると「乾姜(かんきょう)」といい、

特に、四肢末端の冷えに乾姜を処方することが多いようです。

 

ちなみに英語で生姜を意味する「ginger」には、

刺激する、活気づけるといった動詞としての使い方があります。

 

洋の東西を問わず、生姜の身体を温めて元気づける力は

認識されているようです。 

 

現代医学でも、生姜の成分であるショウガロールやジbbゲロールは

強力な抗酸化物質として知られ、ガンを引き起こす原因の一つと考えられる

活性酸素を排除する働きもあるといわれてします。

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アメリカ国立ガン研究所が推奨する「ガン予防食」の最上位の食品の

一つにも挙げられています。

 

身体を温める作用のある生姜は、生姜湿布として外用の温湿布にも

使えます。

 

◆作り方

 

1.ひね生姜(新生姜は使わない)役150gをすりおろす。

2.おろした生姜を木綿の袋に入れ、上部をひもでくくる。

3.水2~3リットルえを入れた鍋に2を入れ、

  70度程度に温度の湯で温めます。

4.タオルを3に浸けて絞り、患部に当てる。

5.そのままだとすぐに冷えるので、タオルの上から

  ビニールやラップを巻いて、その上からバスタオルを乗せておく。

6.2枚目のタオルで4から同じことを2,3回以上繰り返す。

 

以上の手順で過程でも簡単にでき、五十肩・膝の痛みなどの

慢性化した痛みに著効があります。

 

当院でも、傷めてから数ヶ月たって良くならないからと

来院される患者さんに、自宅で生姜湿布をしてもらいながら

治療すると、数回で痛みが和らいだ、眠れるようになったと

喜ばれています。

 

生姜が身体に良いからといって多用することは

あまり良くありません。

 

多量に摂ると過剰な発汗を促し、身体を冷やすこともあります。

ですから、生姜紅茶も飲みすぎは禁物です。

 

1日に2杯までにしておきましょう。

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