歯周病は、気が付かないうちに徐々に進行します。
歯を失う一番の原因になっています。
また、糖尿病や肺炎・狭心症・心筋梗塞・肥満
低体重児や早産・骨粗しょう症など歯周病の原因菌が
全身の健康に大きな影響を及ぼすことがあります。
早く見つければ、丁寧な歯磨きで治ることもあります。
★チェック
□ 歯ぐきに赤い腫れた部分がある
□ 口臭がなんとなく気になる
□ 歯ぐきがやせてきたみたい
□ 歯と歯の間にモノがつまりやすくなった
□ 歯をみがいた後、歯ブラシに血がついたり、
すすいだ水に血が混じることがある
□ 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形でなく、
おむすび型になっている部分がある
□ ときどき、歯が浮いたような感じがする
□ 指でさわってみて、少し歯がグラグラする
□ 歯ぐきから膿が出たことがある
◆ 判 定
0個の方
これからもきちんと歯磨きを心がけ、
少なくとも1年に1回は歯の検診をしましょう。
1~2個の方
歯周病な可能性があります。
まず、歯磨きのしかたを見直しましょう。
念のため、かかりつけの歯科医院で健診を。
3~5個以上の方
初期あるいは中等度歯周病以上が進行している
おそれがあります。
早めに歯科医院に相談しましょう。
歯を正しく磨くために、鏡などを見ながら
確実な歯磨きを身に着けましょう。
無理な磨き方や、力の入れ過ぎた磨き方をすると、
かえって歯や歯肉を傷める可能性があります。
かかりつけの歯科医院で指導を受けて、
正しい磨き方を身につけましょう。