ダイエットの最大の敵は、毎日やって来る食欲です。
中でも厄介なのが、一日3度の食事時とは別に、
ストレスが溜まったときや、悩みごとがあるときに
訪れる食欲です。
自分の意志とは裏腹に、コントロールすることが
とても難しいのですが、それでも止まらない食欲を
ぐっと抑えるための簡単な秘訣があります。
1.レモン水を飲む
レモンはがんを始めとした病気の予防に期待できるほか、
免疫力のアップなど、体にさまざまなメリットを
もたらしてくれる優秀食材です。
そして、そんなレモンには食欲を抑えてくれる効果もあるんです。
グレープフルーツの香りをかぐと食欲が抑えられると知られ、
グレープフルーツダイエットが流行ったことがありますが、
それと同じ働きがレモンには期待できるのです。
レモンの食欲抑制効があります。
レモンを直接食べるのは酸っぱくて難しいので、
レモン汁をプラスした水を、お腹がすいて
どうしようもないと思ったら、飲んでみましょう。
2.ながら食べをやめる
テレビを観ながら、スマホを見ながら・・・の
“ ながら食い ”は、食べ過ぎを招き、
しかも噛む回数も減ったり消化不良を起こしがちで、
絶対に避けたい食習慣です。
だからダイエット中ならばなおさら、
そんなながら食いはやめましょう。
食事のときは、視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚の五感を使って、
食べ物の美味しさやありがたみを感じながら食べると、
食べ過ぎを防げるでしょう。
3.お風呂に入る
お風呂に入ると、空腹感も不思議と落ち着くものです。
それは、入浴で全身の血行がよくなることが関係しています。
だから、空腹になって食事量を抑えたいときは、
お風呂に入ってみましょう。
入浴の前後には水分をしっかり補給すれば、
水分でも空腹感がおさまり、
食事量もセーブできることでしょう。
ちなみに入浴は、シャワーだけですませず、
しっかり湯船に浸かることをお忘れなく。
4.運動をする
空腹を感じたら低カロリーなものをとりあえず
口に入れたくなります。
でも、お腹がすいた状態は、
実は運動に最適なタイミングなんです。
空腹時は血中の糖分が少なくなっている状態のため、
血中の糖分だけではエネルギーが足りずに、
体は体脂肪をエネルギー源として利用しようとするから。
だから、空腹時こそ脂肪を効率よく燃焼させることが
できるんです。
ダイエット中に抑えられない食欲を感じたら、
ここぞとばかりに運動してみましょう。
ただし、ハードな運動を行うと貧血などの危険を招く
ことがありますから、有酸素運動などのゆっくりできる
運動にしましょう。
食欲を制することができれば、ダイエット成功へ
一歩近づいたも同然です。
ぜひこれらのテクニックを利用して、食欲に負けず
理想のボディを目指していきませんか?