肩が凝って偏頭痛がする|予防法と対策

2016年4月9日

日本人の約8,4%が偏頭痛を経験しています!!

偏頭痛発作とは4~72時間続く、

片側の拍動性頭痛が一般的とされていますが、

両側性非拍動性の発作も存在し、頭痛のせいで

日常生活に支障をきたしてしまうことが特徴です。

 

嘔気を伴ったり、感覚が過敏になりすぎてしまったり

中には階段を上る程度のことで、頭痛が増強してしまう

こともあるほどです。

 

 

そんな頭痛が仕事中や大切な時間に起きてしまっては、

大変な支障をきたしてしまいますよね。

 

片頭痛に有効な”2つの療法”と、予防として

知っておきたい“頭痛体操”をお教えします。

 

 

1:頓挫療法

頭痛発作の起こった時に症状を治める療法です。

鎮痛剤の使用をもって行います。

 

 

その鎮痛剤の上手な使用方法として、

発作が生じたらなるべく早くに使用することが、

薬剤の効果を十分に発揮しやすくさせて

頭痛の強度を上げないために大切なポイントとなります。

 

 

つまり、少しでも発作用の症状が出たら、

我慢せず素早く鎮痛剤を用いましょう。

 

 

痛みが無いのに予防のために飲むのは止めましょう。

 

 

2:予防療法

頭痛発作を起こりにくくし、起こったとしても

軽くすむようにする方法です。

 

頭痛発作の回数を半分以下に減少、さらに頭痛の強度には

個人差があるものの、日常生活に影響しない程度にまで、

抑えることができるとの報告があります。

 

 

この予防療法には

・頭痛体操

・Ca拮抗薬

・β遮断薬

といったものがあります。

 

 

● 偏頭痛の予防に有効な“頭痛体操”にトライ!

以下のステップを行うだけで症状を改善することができます。

目的は、肩と首の筋肉をほぐすこと。

 

まずは、手軽に行える、この頭痛体操を習慣化する

ことから始めてみましょう。

 

ステップ1

首を大きくまわす事を左右とも5回ずつゆっくり行う。

 

ステップ2

両ヒジを軽くまげて肩を中心に大きく6回ずつまわす。

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肘を回すのでなく、肩を回してくださいねぇ。

 

肩の筋肉がゴリゴリといったらしめたものです。

 

 

●頭痛と上手につきあうことが大切!!

頭痛をなくすことを求めすぎることは得策ではありません。
うまく偏頭痛と付き合っていけるようにしてみましょう。

 

 

頭痛のせいで1カ月に10回以上の市販薬であれ

鎮痛剤を使用する方は、病院へ受診して予防療法を

行うことで、生活の質が格段に向上すると思われます。

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